■優しくなれる親片術(13)どこから始める?今生活している場所
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「優しくなれる親片術」不定期で更新中です。
「優しくなれる親片術」は
日帰りで行ったり来たりできる距離(割と近く)にある
家全体が片付いていないご実家を
定期的に通って
片づけのサポートをしようと思っている方を対象に書いています。
こちらから▶︎◯◯◯
(3)実家は自分の育った家 でももう自分の家じゃない
(4)実家は倉庫じゃありません
(5)たまに訪ねた時にできること
(7)片づけの目的
(10)家の中を俯瞰する
(12)どこから始める?物置部屋づくり
さて実際の片づけ作業、どこから始めたらよいでしょう?
ということで
前回の記事、片づけ初めの起点について、いくつかある中で
「まず物置部屋を作るための片づけから始める」を書きました。
本日は「今生活している場所から片づける」です。
シニア世代の家(実家)は
家族の成長・独立、親の高齢化に伴って
自分が子どもとして実家に暮らしていたころとは
部屋の使い方が変わっているはず。
例えば1階にLDKと和室・2階に3部屋の寝室
という一般的な住居があったとします。
かつては
1階で食事をし家族でくつろぎの時間を過ごし
それぞれが休む時、勉強する時、
1人の時間を過ごしたい時は2階へ上がる
というように
家全体が、毎日動いていたと思います。
そこへ住む家族の人数が減り
住んでいる人が高齢化する。
すると動かなくなる部屋が出てきます。
↑かつての子ども部屋などですね。
2階へ上がることが億劫になり
親自身も今までは2階を寝室にしていたのを
1階の部屋で済ませるようになるかもしれません。
「そこへ行く必要がなくなる」
多分、家全体が片付いていないご実家は
そのような、動いていない部屋が物置化して
ものすごっく大変な状態になっているかもしれません。
が・・・今動いていないなら
とりあえずそこはそのままで目をつぶる。
(↑いずれここを片づける順番が来ますから)
まず親が今実際によく使っている場所
日常一番長い時間過ごす場所から片づけ始める。
片づけ初めの起点
「今生活している場所から片づける」です。
「生活している場所から片づける」のメリットは
片づけの成果を感じやすいから。
今使っているところが片付いてくると
いい気持ちですよね。
生活が便利になるのを実感しますね。
日常、物につまづいて転んで怪我をするということも
取り急ぎ防げます。
そこからだんだんに進めていきます。
片づけ始めなんてどこからでもいいじゃん
と思う方もいらっしゃると思います。
(できる方は、どこから始めてもいいですよ〜もちろん!!)
でも、気が遠くなりそうな状態の親の家の片づけ
始める前から挫折しそうな方が沢山いらっしゃると感じたので
どこから始める?
片づけ初めの起点についてちょっと書いてみました。
ご参考になれば嬉しいです。
それでは
今日も自分に「*ちょっと素敵」のある1日を!
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- 2015.07.10 Friday
- ├優しくなれる親片術
- 17:16
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- by 本間ゆり