自宅のインテリア 理想はユニバーサルスペース
我が家へ遊びに来た方が、よく「広〜い!」と言ってくださいます。
いえいえ、全然広くないです。
正直に言いますと、74平米。
ファミリーマンションだったら標準的、
一戸建てだったら狭小のサイズだと思います。
そんなサイズの家ですが、
同じマンションで同じような広さの家に住んでいる方にさえ、
久しぶりの訪問だったりすると「広いね〜」と言って頂けます。
現実的には広くないのだけど、
もしかして感覚的には広く見える・感じるのかもしれません。
それはどうしてかというと・・・
リビングと↓(ダイニングからリビングを見たところ)

ダイニングの↓(リビングからダイニングを見たところ)

境にあった壁を取り壊して、1つの空間にしてしまったからかも。
実はこのソファが置いてある、今はリビングとして確立されているスペース。
元々はソファの後ろのラインで(天井に梁がある位置で)壁と引き戸があり、
5畳サイズの個室として仕切られていました。
現在のダイニングスペースだけで、元々はリビングダイニングだったのです。
新築で購入したのですが、
5畳の個室があるより、リビングダイニングが広い方がどうしてもよくて、
入居前にリフォームしました。
(最初から自分達で計画できるようだとよかったのですが、いろいろとそこまでの予算もなくて。)
さらの壁を壊しちゃうの、扉だって新品なのにもったいないかもとか、一瞬迷いましたけど、やっぱりリフォームしてよかったです。
一部屋減りましたが、15畳のLDはとても心地よく満足です。
74平米くらいの広さだったら、自分達にとっては「部屋」というくくりのない、1つのスペースでもいいくらい。これはまだ実現されてませんが・・・
マンション住まいなのに、
「理想はユニバーサルスペース」なんて言ったら、
まるでぷっぷっぷっ〜 なんですけど、
わりと本気です。
(ユニバーサルスペースの意味はこちらをご参考になさってください→◎◎◎)
もう10年(15年?)以上前のことですが。
Illinois Institute of Technology College of Architecture(以下IIT)という学校へ私費留学してまして、20代終わりから30代初めにかけての約5年間、アメリカのシカゴに住んでいました。
シカゴはアメリカの中では地方都市ですが、日本でも馴染み深いフランク・ロイド・ライトの設計した建物が沢山あったり、ちょっとした建築のメッカというか、建築系の人にとっては有名な都市です・・・まぁ、そんなことはどうでもいいのですけど。
その時、IITのS.R.Crown Hall(Mies van der Roheの代表作の一つ)で過ごした経験が、日本の住居(それも極々一般的なマンション住まい)に影響を与えているとは、はなはだ大げさですけれど「部屋」というくくりはなくてもいい、ユニバーサルスペースにとても憧れます。
ちょっと話はそれますが・・・
IITに建築留学したのは、当時はいろいろ理由を付けてましたけど、
今となると・・・
本当は正直なところすごく高い志があったわけではなくて
「行ってみたい!」というただそれだけだったように思います。
初めての一人暮らし、それも海外だし、
自分で車を運転しなくても大丈夫な交通インフラが整った都市、
そこそこ安全で都会、私が入れる建築学科のある大学。
そんな基準でシカゴのIITを選んだのでした。
そんな動機で、真面目に建築に取り組んでいる方にはなんだか申し訳ありませんが・・・
自分で誉められるのは、あの時の行動力だけ。
前回の記事で、一瞬だけお見せしますと言いながら、本日も模様替え以前のリビング、そしてダイニングの写真です。使い回しでごめんなさい。
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10年以上前のことですが・・・
IITへ建築留学(大学院)されたい方がもしいらっしゃいましたら、
学校(授業)の様子、費用、手続き方法など、分かる範囲でアドバイスできます。
お問い合わせ:Kuracidesign100@gmail.com
お読み頂きありがとうございました。
励みになるので、読んだよ!のシルシに
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- 2014.01.22 Wednesday
- ├自宅のインテリア
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- by ほんまゆり