■人生の棚卸し自分のエンディングを考える
《Kuraci Design*暮らしデザイン》
ご訪問いただきありがとうございます。
建築士&レジデンシャルオーガナイザーの本間ゆりです。
家族と自分が暮らしやすく
そして「*ちょっと素敵」を感じる
住まいや暮らしのデザインを日々探求しています。
大雨の続く秋の入りでした。
水害に合われた皆様には心からお見舞い申し上げます。
どうしようもできない自然災害
また、世界を見れば
戦争やテロ
故郷を追われる難民の人々
家族が揃っていること
屋根のある家に住めること
夜になったら温かいお風呂に入って
布団の上で寝られること
ごはんがお腹いっぱい食べられること
ゲラゲラ笑いながらお笑い番組を見られること
日常の生活が送れることが
どんなにありがたいか
「普通」に感謝する日々でした。
雨が上がった先日
自分の「エンディング(死んだときのこと)」を考える
エンディングフィアルを作るセミナーへ行ってきました。
今、自分の健康に心配なことがある
というわけで全くはありませんが
「エンディング」については
一度じっくり向き合いたいと思っていました。
大災害や戦争やテロのニュースを見聞きする度
「いざ」という時は、備えていて来るわけでなく
急に、突然という場合もあると感じつつ
死んだ後は自分では何もできないし
人生あるがまま・なすがままだよね的に
先延ばしていたことです。
「エンディングファイル(ノート)」は
遺産相続のために記しておく
遺言書をもうちょっと柔らかくしたもの
一般的にはそんなイメージかもしれません。
また「死」をイメージすることは
ネガティブで避けるべき雰囲気もありますよね。
でも、死なない人なんていない。
自分のエンディングを真剣に考えると
「私はこうしておきたい」
自分の今が見えると感じました。
エンディングファイルを記しておくのは
これからの人生をポジティブに過ごす
自分のための「しおり」づくりみたい。
ライフオーガナイズの
「自分の価値観」に向き合う作業と同じ。
実はこの講座
ライフオーガナイザー同期の
ある友人のお薦めでした。
その友人とは
ライフオーガナイズを一緒に学び、
オーガナイズカフェの企画や運営、
「新1年生ママのための入学準備講座」も
一緒に作りました。
私の息子より1つ上と3つ上の息子さんが2人いて、
理学療法士として働くかたわら
ライフオーガナイズを伝える活動をしていた
とても前向きでアクティブな友人。
2月に調子が悪いという連絡をもらって
3ヶ月であっけなく逝ってしまいました。
自分のエンディングを考えることで
自分がどう暮らしていきたいか
改めて深く考える
とてもよい時間となりました。
友人の顔を思い浮かべながら
時間は永遠ではないこと
やっておこうと思ったことはやる人生をすごすこと
当たり前のことに感謝しつつすごすこと
そんなことを深く考えたのでした。
それでは
今日も自分に「*ちょっと素敵」のある1日を!
- 2015.09.14 Monday
- ●ライフオーガナイズ
- 15:09
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- by 本間ゆり